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興味ねえフローティングブレックファストやってみた

これまでいくつか書いてきたモルディブ旅行シリーズですが、今回はその続き。

モルディブの代名詞とも言える、あの「フローティングブレックファスト」について書いてみようと思います。

旅行雑誌やSNSを開けば、プールに朝食を浮かべて優雅に楽しむキラキラした写真がこれでもかと出てきますよね。

あ、最初に白状しておくと、僕はそういうインスタ女子がぶっちゃけ嫌いです(笑)。

プールサイドでポーズ決めて「映え写真撮るのよくやるねぇw」と、完全に一歩引いた生ぬるい視線で見てしまうタイプです。

なので、結婚一周年旅行の計画中に旅行会社の担当者さんから、

「ここの宿(デシュタニモルディブ)を選ぶおすすめポイントとして、フローティングブレックファストができますよ!インスタ映えしますよ!」

と満面の笑みでおすすめされた時も、

僕の口から出たのは、 あ、興味ないです(食い気味)。

担当者さんもまさかそんな直球ストレートな拒絶が来るとは思わなかったのでしょう。

一瞬フリーズしたあと、苦し紛れに、 「でも、静かに朝ごはんが食べられますよ……?」 と、謎のリカバリーを提案されました。

そんな攻防戦がありつつも、いざ宿に泊まってみると、なんと宿泊特典としてこれが無料でついてきちゃったのです。

「まぁ、タダで体験できるなら一応やってみるか……」と、興味ゼロの状態で挑戦してみることにしました。

ちなみにフローティングブレックファストの手配はバトラーさんにお願いすればおっけいです。

実際に体験して分かった現実

プールに朝食の乗った大きなお盆が浮かんだ瞬間も、僕のテンションは特に上がりませんでした。

「なるほど、これがフローティングブレックファストか。映えはするが、そこまでありがたがるもんでもねぇなぁ……」というのが率直な感想です。

そして、実際に食べ進めるうちに、いくつかの現実が見えてきました。

1. ご飯が冷めてる、ジュースがぬるい

スタッフさんが部屋まで運んでくれる時間、そして「映え写真」を撮るための時間。

映え写真撮るのにそんなに時間かけてないけどね。

絶対運んで準備する時間のせい(笑)。

これらを経て、いざ食べようとした時にはホットミールは冷めミールになりコーヒーはすっかり冷め、冷たかったはずのジュースは生ぬるい状態に。

2. 圧倒的に食いづらい

プールに浸かりながら優雅にナイフとフォークを……なんて無理です。

お盆は水面でゆらゆら動くし、とにかく食べづらい。

ぶっちゃけプール入るのめんどくさかったから水着着るのすらせず、足突っ込む程度しかしてなかったけどね(笑)。

3. モルディブの日差しが暑すぎる

遮るもののないプライベートプールの直射日光を舐めてはいけません。

朝とはいえ、モルディブの紫外線は強烈。

優雅に朝食どころか、ジリジリと暑い中、汗をかきながら食事をすることになります。

4. 朝から大食い選手権レベルのボリューム

お盆の上の見栄えを良くするためか、とにかく量が多い。

案の定、嫁ちゃんは途中に食べきれずギブアップ。

残すのがもったいないので、僕が必死に食べますが・・・。

さすがに全部は食べきれません・・・・。

5. 陸に引き上げて食べるという「衝撃」

あまりの食べづらさに、嫁ちゃんから「これ、もう陸に引き上げて食べようよ……」という話になりました。

でも、「いや、流石にそれじゃあフローティングブレックファストの意味としてちょっと違うんじゃね?」と思い、その場でスマホで調べてみたんです。

すると、さらに衝撃の事実が発覚しました。

なんととあるブログには、「プールに浮かべて一通り写真を撮って楽しんだ後、陸に引き上げて食べます」と堂々と書いてあるではありませんか。

……え、ホントに?? みんな最初から引き上げる前提で、写真のためだけにそれやってんの??

正直、価値観が違いすぎて「住んでる世界が違うなw」と脳がバグりそうになりました。

贅沢なロケーションで美味しいご飯を食べるための旅行のはずが、完全に「写真撮影会」が主目的になっているのです。

結び:確かに写真は映えた。でも、旅は自分が楽しむもの!

散々リアルな現実を書き連ねてしまいましたが、最後にこれだけは認めざるを得ない事実を置いておきます。

確かに、めちゃくちゃ映える写真は撮れました。

これです。 この1枚のクオリティだけは確かです。

もしあなたが「何が何でもこの1枚のショットが欲しい!」というなら、挑戦する価値はあるかもしれません。

でも、僕が今回の旅行で一番強く感じたのはこれです。

「旅行は、自分が楽しむのが一番大事!」

世間のトレンドや、SNSの「いいね」、他人の価値基準に無理に合わせる必要なんて全くありません。

「インスタ映えしますよ!」と言われて、心の中で1ミリでも「興味ねえな……」と思ったなら、自分の直感を信じるのが大正解。

他人の「映え」に振り回されず、エアコンの効いた涼しいレストランで、出来立ての温かい朝食を、自分の適量だけ美味しく食べる。

それこそが、自分らしく旅を楽しむということだと思います。

みなさんもぜひ、自分だけの最高の旅のスタイルを見つけてみてください!

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