少しドライブしていい宿泊まりたいなってなったので、愛知県田原市の浪漫の宿井筒楼に泊まってきました。
井筒楼って?
浪漫の宿 井筒楼は、愛知県田原市に位置する歴史的な旅館です。江戸時代末期に創業され、国の登録有形文化財に指定された木造建築が特徴です。旅館は地元の伝統と文化を大切にしながら、訪れる人々に温かいおもてなしを提供しています。
料理は地元の新鮮な食材を活かした会席料理が中心で、特に三河湾で獲れる海産物や地元の特産品が味わえます。また、旅館周辺は豊かな自然に囲まれており、田原市ならではののどかな雰囲気が楽しめます。
「浪漫の宿」の名の通り、歴史ある建物でゆったりとした時間を過ごし、非日常を味わえる特別な宿泊体験を提供しています。
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
電話番号:0531-32-0181
予約方法:電話、ホームページ、一休.com等の予約サイトより
浪漫の宿井筒楼HP
井筒楼の雰囲気は
大正時代の建物で落ち着いた雰囲気の空間が漂います。
のんびりゆったりするのに最適なお宿です。
建物自体は古いですが、その古い大正時代の良さを残しつつ手を加え快適に過ごせるように配慮されています。
玄関を入ってみると重厚感ある雰囲気ですが悪い意味での古さを感じさせません。
歴史を感じつついい味を出しています。
玄関先の廊下を歩いていくとラウンジがあります。
常時コーヒーが飲むことができますし、ハッピーアワー(15:00~17:00)の時間にはお酒を楽しむことができます。
ラウンジから庭を望むもよし。
備え付けの本や雑誌を読んでくつろぐもよしです。
部屋
今回お泊りするのはこちら八番。
井筒楼は全8室で壱~玖番(四は欠番)と名付けられています。
入り口入るとリビングスペースが広がります。
奥にはベットルームが配置されているお部屋です。
大正時代の建物ですが客室は共有スペースより丁寧にリノベされていて不便を感じさせません。
お風呂はありませんが、トイレはありますし空調も完備です。
しかも床暖あり!!
雰囲気はかなりモダンな感じとこの建物自体の古さを活かしたちょうどいい塩梅です。
ちなみにお風呂は井筒楼内に貸切風呂が2カ所準備されています。
源泉かけ流しではありませんが最近沸いた伊良湖温泉を満喫できます。
人に邪魔されず温泉に入れてなんて贅沢なんでしょう。
大浴場が良い方は近くの角上楼の大浴場に入れます!
夕食
夕食会場は近くにある姉妹館角上楼でいただきます。
こちらも同じく大正時代の建物で井筒楼と同じ雰囲気を感じます。
今回私たちは中庭を眺められるカウンター席で地魚会席料理をいただきます。
地魚と名の付く通り地元伊良湖で獲れた魚を味わえます。
そしてフグが有名なところでありフグも堪能できる良い会席でした!!
白子苦手な嫁ちゃんが白子だと気付かず美味しくいただけた逸品です(笑)。
船盛が二人で食べられる贅沢。
どれも美味です。
お醤油と宿自家製ポン酢でいただきます。
この会席料理のハイライトと言っても過言ではないフグ鍋です。
本当に美味しかった。
何よりも鍋つゆが素晴らしく水筒に入れて持ち帰りたいくらいでした(褒め言葉)。
美味しいけどそろそろお腹がきつくなってきます。
海老真丈美味しいけどお腹が(笑)。
嫁ちゃんはもずくを大絶賛です。
ご飯は新米で美味しいしお味噌汁も良き。
愛知県ということもあり赤味噌のお味噌汁でした。
たまに赤味噌を味わうのもいいものです。
ちなみにご飯は土鍋で登場!!
お代わり可です。(但し食べられるお腹が残っているかはあなた次第)
最後にデザートありますが・・・
gyaoはギブアップ(笑)。
嫁ちゃんに譲りほうじ茶を美味しくいただきました(笑)。
この日はこれにて終了。
お部屋に戻って就寝です。
朝食
次の日は朝風呂を堪能してから角上楼へ朝食を食べに行きます。
そこで待ち受けるは三段重が鎮座。
なんじゃこれって思いますが、今日の朝食です。
既に目で楽しませてくれる仕様です。
全部の品をお見せするとこんな感じ!!
沢山あって食べれなそうに見えますが、全部しっかりいただきました。
普段は朝からたくさん食べないのですが、恐るべき宿の朝食パワーです(笑)。
ちなみに卵焼きとご飯はお代わり可です。
是非お代わりしてくださいね。
この日はチェックアウトギリギリまでのんびりして、あと一週間は居たいと心残りをして帰りました。
まとめ
いかがでしたか?
井筒楼の魅力の一部でも紹介できていたら嬉しいです。
今回の宿のポイントは
・落ち着いた雰囲気が好き
・ホスピタリティの高いところに泊まりたい
・美味しいごはんが食べたい
・あまり人のいない宿に泊まりたい