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ゆっくりとした一時を過ごすのはいかがー食と宿 ruisseauー

日常の喧騒から離れてみたくなった時、ruisseauを訪れてみてはいかがでしょうか。

ruisseauとは

小川村に移住されたご夫婦が経営されている、古民家をリノベーションしたレストラン兼宿です。

小川村は東に長野市、西に白馬村や大町市挟まれた山間の村です。

ruisseaがある場所は8世帯しかない小さな集落です。

県道31号とも離れており、車通りも少なく静かな場所です。

元々は安曇野で開業を目指していたそうですが、今の物件に出会い小川村でお店を始めることにしたそうです。

お店の名前である「ruisseau」はフランス語で「小川」という意味だそうです。

レストランとしては営業は

  • ランチ 土日祝のみ 11:00-16:00
  • ディナー 毎日(予約制)

宿の営業は毎日でチェックイン15:00~:チェックアウト~10:00

のようです。

ruisseau(小川 食と宿 リュイソウ)(@ruisseau_ogawa) • Instagram写真と動画

ruisseauの行き方

ruisseauへの行き方ですが車で行くのがベストです。

長野市方面からは国道19号から県道31号へ、

大町市方面からは県道31号から、

白馬方面からは県道33号から県道31号へ、

と整備された2車線道路で近くまで来ることができます。

また県道31号線を外れた後の道も幅が広い道路が続きますので、すれ違いはしやすいです。

ただruisseau近くの交差点は曲がりにくい箇所があるので、小回りの効く車で来ることをお勧めします。

大町市方面からくる場合は下記のようなルートです。

県道31号線から先のルートですが、下記の交差点を右折(長野市方面からは左折)した方が良いです。

グーグルマップだと別ルートが案内されることがあるようですが、道が狭いのでこちらの交差点からのルートを選びましょう。

gyao
お店の敷地内に駐車場があるので、安心して車で行けますよ

ruisseauの予約方法

レストラン

  • インスタグラムのDM
  • 電話:090-1713-1992

の2種類の方法があります。

ディナーは予約制のため必須です。

ランチは予約制ではありませんが予約した方が無難だと思います。

宿泊

の2種類のサイトから予約できます。

夕朝食付きプランを選ぶ場合は上を、素泊まりを希望する場合は下のサイトから予約した方がよさそうです。

ちなみにオプションで

  • ディナーをフルコースへアップグレード
  • 農業体験

が選べるので興味があったら是非付けてみてくださいね。

ruisseauの過ごし方

6/15(土),16(日)に1泊2日で宿泊してきたのでその時のことをレポートします。

チェックイン&ウエルカムドリンク

最初にチェックインとウエルカムドリンク。

ドリンクは食事の際のドリンクメニューから選べ、今回はノンアルコールスパークリングワインを選択。

ウエルカムドリンクの飲みながら、ruisseauの奥様に宿付近の散策場所の案内やこの時期の夜見えるホタルの案内を聞きます。

gyao
実際には話が弾んで案内以外にも1時間ほどお話をしていました(笑)
ウエルカムドリンクを飲み終わったら、お風呂の案内を受け、その後お部屋に案内されます。

お部屋

お部屋は2階でワンルーム。

 

古民家をリノベーションした2階のツインルーム。最大5名まで宿泊可。
セミダブルベッド

お部屋は落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごすことができます。

ソファーでぼーーーっとしたり、ベッドでうだーーーっとするのもありです。

聞こえてくるのは鳥か虫の鳴き声のみ。

ゆったりとした時間が流れます。

部屋にエアコンは付いていませんが、窓を開けていれば過ごせる気温です。(この日の最高気温は30℃超)

ただエアコンを付ける予定のようですので、もう少ししたらエアコン完備のお部屋になりそうです。

エアコンが付いたそうですよ!!

部屋備え付けの飲み物。左手前のポットに氷水。その奥にケトル。コーヒーと紅茶あり。部屋中央の棚にあるカップを使用してOK。

備え付けの備品は下記の通り。

部屋 お風呂
設備・アメニティ 空気清浄機・加湿器

Wifi

スリッパ

歯磨き

ドライヤー

冷蔵庫

扇風機

スピーカー

電気ケトル

USBポート(2口)

シャンプー

コンディショナー

バスタオル

ボディタオル

入浴剤

髭剃り、洗顔、メイク落とし、櫛等はないので各自持参が必要です。

散策

18:30スタートのディナーの時間まで自由時間。
お風呂入るもよし、周辺を散策するもよし、お部屋でまったりするもよし。
筆者は散策を選択。
立屋展望台まで歩いてみました。
この日は生憎の曇り模様であまりきれいな景色が見れませんでしたが、北アルプスがきれいに見えるスポットのようです。
尚、展望台の隣で山羊が飼われています。
山羊を眺めていると脱走している個体がいるではないですか!!

近くにお住みのお父さん(飼い主に関係ありそうな方)にご報告すると・・・

良く脱走するとのこと(笑)

勝手に戻るから大丈夫らしい(笑)

脱走しているの見ても放置して大丈夫みたいです。

ちなみに展望台の他にも桜の木もちらほらあり、春先に来るのもいいかもしれない場所です。

散策後はruisseauに戻り一休み。

ディナーまでまったり過ごします。

ディナー

18:30~はお待ちかねのディナー!

まずはドリンクのチョイス!

6/15のドリンクメニュー

最初はクラフトビールを選択したかったのですが、生憎の品切れ・・・・

最初はグラスワインの白にしました。

グラスワインの白、善光寺竜眼。 アルプスワイン

お料理は前菜2種類とスープ、お肉のメイン、デザートのフレンチコース。

最初はアユのコンフィ。

頭から尻尾まで丸々食べられる一品。

付け合わせのソースと食べると絶品。

ワインとのマリアージュが最高です。

一緒に出されるパン。もちもちで美味。

次にはまぐりの白ワイン蒸し。

あまり見かけることのないはまぐりがメインの一皿。

ですが肉厚のはまぐりが美味しく、はまぐりでも十分主役を張れること証明された今回一番衝撃を受けた一品でした。

付け合わせのタケノコは根曲がり竹と呼ばれる細長いタケノコ。地元小川産です。

もう一つのワカメは北海道の漁師友達から送られてきた肉厚のもの。

どちらも一言、美味しかったと言っておきましょう。(解説放棄(笑))

カリフラワーのポタージュ。

美味しくて瞬殺です。

最後にメインのお肉です。

その前にお肉用に赤ワインを召喚。

グラスワインの赤。フランス産。渋みがしっかりしているが後味は軽い。

今回のお肉は信州牛。

部位は亀の子と呼ばれる希少部位です。

A5ランクのお肉をご準備いただいたのですが、脂っこすぎず赤身肉を好む人には最高の部分です。

歯ごたえも硬すぎない程度にしっかりしており、焼き加減、味ともにばっちりでした。

付け合わせのジャガイモ、玉ねぎも美味しく、特に玉ねぎの甘味がすごかったです。

食後にはデザートと飲み物(コーヒー、紅茶、ハーブティより選択)。

右からココナッツのアイスとバナナのムース、クルミのマカロン。

一番左のチョコチップのシフォンケーキは私が誕生日ということでお願いして作っていただいたものです。

チョコチップのシフォンケーキ。嫁さんがお願いして作っていただいた。

どれも美味しくいただきました。

個人的に一番気に入ったのはクルミのマカロン。よきです。

誕生日ケーキのチョコチップシフォンケーキも、スポンジがふわふわでアクセントのチョコチップが最高でした。

ちなみに、料理はシェフ(旦那様)が担当、デザートとドリンクは奥様が担当とのことでした。

ディナーの後はこの時期にみられるホタルを見に行き(ランタンの貸し出しあり、ホタルが光っていない時の対象法もレクチャーいただけます)、お風呂に入って寝ました。

お風呂情報ですが、入るのは食前食後でもOK。朝もOKみたいです。

入る前にお願いするとお風呂を溜めていただけます。

温泉ではありませんがPanasonicの酸素美泡湯が楽しめます。

朝食

朝食は7:00~9:00位の間で好きな時間に食べられます。(前日に開始時間を申告)

内容はガレット、スープ、サラダ、リンゴジュースと飲み物(コーヒー、紅茶、ハーブティーのどれか)です。

ガレットを食べるのは人生で2回目でしたが、そばをしっかり感じられる生地で、お野菜も美味しくいただきました。

嫁さんはそばアレルギーのためフレンチトースト
この日のスープはポトフ

ポトフもスパイスがいい感じにマッチしており一味違ったものを食べられます。(スパイス何使っているかわからなくてすみません)

そしてリンゴジュース・・・・美味しかったです・・・・。

確認するのを忘れましたが、もしかしたらruisseauの農園のリンゴで作られてものかもしれませんね。

朝食を食べた後は少しお部屋でゆっくりして、名残惜しくチェックアウト。

本当なら一か月くらいここでのんびりしたいくらいゆったりとした時間を過ごせました。

みなさんも美味しいお食事とゆったりした時間を過ごしたかったら、是非訪れてみてください。

宿泊はハードル高いという方は、ランチもやっているので、まずはランチもいいかもしれません。

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是非ruisseau行ってみてくださいね!!

それではっ!!

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